頑張っています

メルは今入院しています。
とりあえず経緯を示させてください。(長文です)

様子をみるように言われていた水曜日は結構元気でした。でもご飯は食べず。
木曜日も食べなかったのですが、食べたそうな雰囲気はあるので「そろそろ食べるかもしれない」と期待していました。
しかし夕ご飯の際、スープ状ご飯のスープを指につけて口元にチョンとつけたらメルがえずいたんです。それを見た時にヤバイ感じがしたのですぐ病院に電話しました。するとすぐ来てくださいとの事だったので、主人と急いで行きました。

すると既にメルには黄疸が出ていて「重症です」と…。
つい二日前には黄疸も出ていなかったし、急を要する状態ではないと言われたのに。とにかくすぐすべての検査をする事になりました。

結果としては肝臓が急激にそしてひどく悪くなっていました。
即入院、そして少なくとも5日間は24時間ずっと静脈点滴による治療の開始となりました。

メルの肝臓の数値は先生も今までに見た事がないくらい悪いという事でした。
劇物や毒物を口にしたのでもない限り有り得ないような数値との事でした。
しかしメルは完全室内飼いである事、我が家は害虫駆除剤なども一切置いていないという事で、この可能性はほぼなし。

猫が劇物や毒物を口にする以外で肝臓を急激に悪くするとしたら、あとは薬害・感染。
でも一番多いのは「原因不明」だそうです。

原因を解明するには肝臓の組織を取って調べるしかないので、お腹を切らなきゃいけません。そうなるとメルには更なる負担がかかるわけです。

助かってくれさえすればそれでもういいので、もう原因は究明しない事にしました。

今回回復したとして今後同じような事が起きるかと言ったら、もう二度と起きないと言えるくらい今回の異常な数値・急激な悪化は珍しいという事でした。

何かさまざまな要因が全て悪い方に働いたんだと思います。

私なりに「こういう経緯で結果的にこうなったんじゃないか」っていうのはありますが、あくまで素人があれこれにわか調べをして、無い知恵を振り絞った推測でしかないのでここに記述はしませんし、その考えはもう捨てます。考えたところでなんの意味も持たないからです。それでも調べたり考えたりしてしまうのは人間だから仕方ないですね。

仮に、本当に万が一の事があった場合は、他の二匹の事もあるので解剖して調べてもらうつもりですが、そんな万が一は起こるはずがありません。


先生もこんな劇的な事は初めてと言うことでしたが、肝臓は重要な臓器かつ影響を受けやすい臓器であると同時に再生能力の高い臓器でもあるから、治療の効果が出る事とメルの回復力を信じる以外ありません。

最初から血液検査をしておけば良かったんじゃないか、と何度も思いましたが、通常食欲不振でいきなり内臓疾患を疑った検査をする病院はないですよね。

今まで薬を飲んでいなかったのが最近飲み始めたのであれば、まずは服用している薬が合わないんじゃないかなど、出来る限り軽い方からいきますよね。
それで大丈夫になれば猫への負担も、またはっきり言ってしまえば飼い主が負担する検査費なども違ってきますから。

私だってまさか「食欲がないから内臓疾患かもしれない。とにかくその検査をしてください」という考えには至りませんでしたし、やはり「抗生物質が合わない可能性が高そうだな」とか「縫合手術で免疫力も落ちてるだろうしストレスもかかっただろうから胃が荒れたり風邪をひいたりしたかもしれないな」と思っていました。
だから抗生物質の投薬を中止して、栄養剤を点滴すれば食欲も戻るだろうと。

それでも「やっぱりなんで最初から内臓疾患を疑った検査をお願いしなかったんだろう」と自分の判断ミスを責めずにはいられません。

病院側は段階を踏んで対策を施していくのが当然だと思うので「どうして先生はその検査を最初からしてくれなかったんだ」とは考えません。月曜日も火曜日も触診の際、黄疸は出ていなかったんですから。

ケガで抗生物質を飲んでいる猫が数日経って食欲不振になる・既往症はない・黄疸や血尿出ていない・まだ4歳→いきなり内臓疾患を疑う検査をしましょう、なんていうお医者さんはそうそういないと思います。

ただ、自分自身を見つめると「内臓疾患じゃないといいな、とふと不安に思った時点でどうして一応調べてもらえませんか?っていう選択を出来なかったのか」となるんです。
私はもっと思慮深く、疑い深くあるべきでした。

診察室で「重症です」と言われた時からずっと泣いていて、入院室で点滴を受けながらケージに入っているメルを見ながら説明を受けて帰る頃には(今思うと)伝説になるんじゃないかっていうくらい泣いていました。

可哀想なのは主人で、メルが入院したのが木曜の夜なんですが金曜日から他の会社と合同の毎年恒例社員旅行だったんです。
大阪でUSJに行く予定など、とても楽しみにしていたのですが当然行きたいテンションではなくなります。
しかし一応彼は社長ですので行くしかないのですが「こんな時に旅行なんて罰当たりとしか思えない」と。

頑張ってご飯作って(魚焼いて、メルに食べてもらおうと茹でたササミのサラダ作っただけだけど)食べようと努力するも2人とも胃が痛くて全然美味しくないし食べられませんでした。

私はずっと泣いたまま、主人は今まで見たことないような切ない顔で苦しんでいました。男の人は簡単に泣けないから逆に苦しいだろうなって思いました。とはいえ泣き続けてるのもきつかったけど、どうしようもなかったです。

主人は朝5時半に出発しなくてはいけなかったので、とにかく寝なさいと言って寝てもらいました。そしてちゃんと寝られるんだから感心…。

私はひたすらに自分を責めていました。
自分を責める気持ちはもう発生しているし、はっきり言って私の判断ミスでメルを危険に晒したわけですから、無理に我慢せずとことん自分を責める事にしました。

自分が飼い主として最低で失格である事を責めることには耐えられるんですが、家中の何を見てもメルを思い出してしまう事が苦しくてたまりませんでした。

抱っこをしてとねだる仕草・世界で一番愛らしい鳴き声・私にくっついていないとダメな甘えん坊なところ、そういった事全てが思い出される一方で、もしかしたらもうこの手で抱っこを出来ないのだろうかと思うと、どうしてもっと請われるままにずっと抱っこしてあげなかったんだろうとか、後悔が押し寄せてくるんです。

私のせいでメルの命を危険に晒しているという事をどうしても許せないのです。

動物と暮らすという事。そこには必ず別れがともなう事は知っています。そして覚悟だってしてきたつもりです。しかしそれは抗えない時間の流れによる病気や寿命によるものであって、私のせいで命を落とすような事を覚悟しているわけではないのです。それだけは絶対にあってはいけない事なのに、私はそれをしてしまったのです。

私は勝手に自分の事を「猫に愛情を注いでいる人」だと思っていました。
しかしそんなのは私の勝手な思い込みで、本当は命を育てる資格のある人間じゃないようです。

今私と暮らしている三匹は、私と出会ってしまった事が運のつきだったかもしれません。

しかしそうだとしても、どんなに私が思慮のかけらもないような最低な人間だとしても、私は決してこのコたちを手放せないし、こんな飼い主でも三匹が私を愛してくれている事だけは確かなんです。
私にしかこのコ達の命に責任を負う事は出来ないし、この三匹は私じゃないとダメという運命を背負わされてしまったんです。

たとえ世界中の人にお前が猫を育てる資格はない、お前といれば不幸になると言われたとしても、私はこの三匹と最期まで一緒にいないといけないしそうしたいんです。


…ここまで読んでみると、なんか精神的に危ない感じがするかもしれませんが大丈夫です。


金曜日、主人が発つのを見送ってからも基本的に涙はずっと出ていたので目がパンパンで近年稀に見るブサイクではありましたが、自分を追い詰めるだけ追い詰めたので気持ちは少しスッキリしました。
とにかくメルは頑張っているのだから自分だって信じて頑張るしかないと。

友達にメールで状況を伝えたらすぐ駆け付けてくれて、一緒に動物病院にも行ってメルと面会をしました。

私の想像していたのとは裏腹にすごく元気そうで、ケージからも出してもらってたくさん撫でました。エリザベスをつけているし点滴もしているので抱っこは出来ませんでしたが、一生懸命撫でて撫でてと甘えてくるので、友達と2人で散々撫でてきました。

友達と話をして一緒に泣いて笑って、すごく前向きになりました。
友達が私になんとしてでも食事させようと思って、と言って買ってきてくれた冷やしぶっかけうどんもちゃんと食べました。


友達が帰って、夕方は病院に電話して「午前中も行ったんですけど、治療の妨げにならなければ今からまた面会したいのですが」と言ったら「大丈夫ですよ。どうぞ来てください」との事だったのでいそいそとまた行きました。
その時も甘えまくるメル。
先生も入院室に顔を出されたんですが「メルちゃんすごく機嫌がいいですよ」と。
思い切って「助かりますか?」と聞いたら「この調子で頑張ってくれたら助かりそうです。目にも生気があっていきいきしてますよね?」と…。それですごくまた気持ちが前向きになりました。
「数値は簡単には下がらないと思いますが、下がり出して最終的に自分からご飯を食べるようになってくれたらもう大丈夫です」と。
次に数値がわかるのは翌日との事でした。

この日主人は大阪から10回以上連絡してきました。
基本私達夫婦は連絡しあわないのでこの連絡回数は異常です。

主人は案の定テンションが上がらない上に胃が痛い、ずっとメルの事しか考えられないと言っていて哀れでした。せっかくの大阪旅行ですが仕方ないですね。心配なものは心配なんだから。抑え込めるものじゃないです。

メルの様子を教えると少しは安心しているようでした。
それと私が一人になるのをものすごく恐れていたので(泣いてばかりだったから)友達が来てくれた事にほっとしていました。

夜も別の友達が来てくれる予定だったのでそれにも喜んでいました。

友人が本来私の好物であるマックを買ってこようか?って言ってくれましたが、その時はちょっとマックは受け付けない系だったし、いたずらに冷蔵庫の中に食料があったので私が作る事にしました。

チキンライスのようなものとサラダのようなものを作って食べて、メルの事だけでなく他にもたくさんの真剣な話、そしてバカ話をしました。最終的には大笑いしながらいつもの私に戻れました。

深夜に友人が帰ってからも再び私の心に闇が訪れるような事はなく、普通にお風呂に入ってちょっとDVD観て、久しぶりに勉強をちょこっとして眠りにつけました。

今朝(土曜日)はしんのすけとクウォルにご飯ー!って起こされて、自分もパン食べて家事をしてまたDVD観て。返却しなきゃいけないものを返却して、買い物しようとレジに並びながら財布を忘れた事に気付いてサザエさんかと思ったり。
韓国語教室にも行って、その帰りにメルの面会に行きました。すると更に元気になっていました。ご飯も出されていたんですが、さすがにまだ自分からは食べないそうです。もちろんまだずっと静脈点滴もしています。

肝臓の数値の中で一つ測定不能なくらい振り切っているのがあって、それはまだ下がっていないのですが、それ以外は全て下がっていました。まだ異常値ですけどね。

明日は日曜なので病院は休みなのですが、入院ペットの世話の時間帯があるのでその時間に面会を取り計らってくれました。
なので朝と夕方の二回、ちゃんとメルに会えます!
主人も日曜日にメルが寂しい思いをするのがイヤだと言っていたので、面会できるって~と伝えると絶対時間間違えずに行ってきてよと念を押されました。

しんのすけとも散歩をたっぷりしました。クウォルともおもちゃで遊びました。

木曜・金曜と二匹をちょっとあまり構ってあげられなくて可哀想な事をしました。

夜はちゃんと野菜炒めのようなものとサラダっぽいものを作って、あと豆腐を食べました。ただお米がちょっと受け付けない感じだったので最初から準備しませんでした。

で、今に至ります。これを書き終わったら明日に備えて寝ます。明日の夜には主人も帰ってきます。

寂しがり屋で箱入り娘のメルだって頑張っています。

今の私はメルに会いに行って愛情を伝える事しかできないですが、メルが戻ってくる時になって私がフラフラしていたらどうしようもないので、ちゃんと食べてちゃんと寝ます。

今後二度と、何一つ面白いなんて思えないかもしれないというくらい落ち込みましたが、あっという間に浮上しました。
それもこれも友達が力になってくれたおかげだと思います。
高校生の頃からずっと私のそばにいてくれる2人なんです。
私は何もしてあげられていないのに、私が辛い時いつも支えてもらっているんです。

それぞれ結婚して家庭を持っても、ずっと変わらずいられる友達を持てて私の人生は幸せです。

かけがえのない友達を持てた事に見合う人間になれるよう精進します。

そしてちゃんとした飼い主になれるようにも精進します。

こんな私がお願いするのはおこがましいですが、どうかメルが良くなるようみなさんのパワーをちょっとだけわけてください。
「メルちゃんはすっごいお利口さんだから元気になろうね!」と少しだけ思ってあげてください。
どうかお願いします。






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No title

メルちゃんガンバレ!
メルちゃんガンバレ!!
メルちゃん生きろ!!!
頼む!全ての神様!お願いします!

Re: No title

☆ぴぐもんさん☆

ありがとうございます!!
ぴぐもんさんの応援が効いているようです。
メルめっちゃ頑張ってますよ~!
なんかこれ確実に大丈夫だわって感じです。

No title

メルちゃん、入院したんですね。
大丈夫、元気になりますよ。
そして、決してえったんさんのせいじゃないからね。
ちゃんと病院に連れて行ってもらって
さびしいけど入院して治療を受けられているんだもの。

メルちゃんは
私もとてもかわいくいとおしく感じています。
メルちゃん、早くよくにゃってね。
お家に帰って、えったんさんとご主人さんに
いっぱい甘えようね。

No title

ごめんなさい。
ここ1ヶ月以上ブログ巡りをしていなかったら、メルちゃんが大変な事になっていただなんて。
ちょっと持病が暴れてしまって自分のブログは休みの日には簡単更新はしていたものの、訪問は出来ていなかったの。
おっと自分の事はどうでもいいの^^;
メルちゃんへのエールをお送りします。
メルちゃん、頑張ってね!!
少しづつでも数値が下がりますように!!
えったんさんも毎日お見舞いに行かれて、メルちゃんも嬉しいでしょうね。
お家でみんにゃも待っているよ!
メルちゃんがんば!!

No title

メルちゃん、きっと体調良くなるから病院のお泊まり頑張ろうね。
メルちゃんが良くなるように祈ってます。
大丈夫、大丈夫ですよ!

元気になるよ^^

メルちゃん、入院していたんですね。
心休まらない日々ですね。

「早く治って、退院できますように」「おねえちゃんたちと一緒に眠れますように」と毎日祈っています。

昨年のお父さんの時の様に、あとになったら「こんなことあったな」「あの時は大変だったな」と思えると思います。

えったんとネコちゃん、家族の幸せを祈ってます。

No title

メルちゃん!頑張れーーー
早くおうちに帰れますように。。。
応援しかできないのがもどかしい。
ダンナさまも大事な一人娘のことが心配で気が気じゃなかったでしょうね・・・
えったんさんも心細かったでしょう。
でもいい友達がいてうらやましい!

Re: No title

☆まきっころさん☆

ありがとうございます。メル、本当によく頑張っているんですよ。
帰る時、一生懸命鳴くのがすごく切なくて、私もケージに一緒に入っちゃダメかしらって思えるほどです。

メルの事いとしく思ってくださりありがとうございます。
一日も早く良くなって、おうちでまた元気に甘えまくってほしいです。

Re: No title

☆きょっぴぃさん☆

持病が良くない時にコメントくださりありがとうございます。体お辛いですよね、心配です。季節的にも病気が出やすい時期なのでしょうか。ご自愛くださいね!

そんな中メルにエールを送ってくださり本当に感謝です。こういうの絶対届くと思うので!

一日二回いそいそと面会に行っているので邪魔になってなければいいがと…。でもとても行かずにはいられなくて^^;
でも行くたび元気になっていっているからこちらもテンション上がります。悪い考えもどんどんなくなっていきます。

メルはおうちが大好きなコだから、早く良くなって帰ってきてほしいです。

Re: No title

☆あやさん☆

ありがとうございます!
メルは私にべったりなコだから一匹で過ごしているかと思うと不憫です。そして私もメルにべったりな大人なので会いに行かないという事ができません^^;

私もメルは絶対大丈夫だと信じています。だってメル、すっごい頑張ってるんですもん。

早くおうちに帰ってきてほしいなー。

Re: 元気になるよ^^

☆あさひさん☆

そうなんです、メル入院しちゃったんです。今日で丸三日。元気な時に離れているのと病気で離れているのとでは全然違いますね。

メルや私達のために祈っていただきありがとうございます。八百万の神様の中の誰かが聞き届けてくれるはず!いっぱい神様いるんだから、ちょっとくらい聞いてくれてもいいと思うんです。

私もきっと今回の事は大きな教訓となると共に「こんな事あって苦しかったなぁ~」みたいな感じになるものと信じています。

早く抱っこをしたいです。

Re: No title

☆koroさん☆

私も、面会に行ってメルを甘やかすことしかできないのがもどかしくて~。
なんで私全能の神じゃないんだろう。
我が家はメルがいないと締まりがないので一日も早く帰ってきてほしいです。

主人の心配も空を貫く勢いです。旅行の間は本当にきつかったみたいです(いきなりヨヨヨとなったりしたらびっくりされるだろうから気を張ってたそうです^^)

私も心細くてどうかなるんじゃないかと思いましたが、友達とたくさん話をしたお陰か結局その後心細くはなりませんでした!むしろ日に日に前向きに…。友達ってありがたいものです。
それにこうやってブログに温かいコメントをいただけるのも励みになっています。ありがとうございます。
プロフィール

merunosuke

Author:merunosuke
えったんです。子供の頃から猫と生活しています。
今は可愛い3匹の猫がいます。
拙いブログですが、どうぞよろしくお願いします!

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